有鈎骨骨折について
有鈎骨骨折(ゆうこうこつこっせつ)は野球選手に多い怪我のひとつですが、それ以外の方でも起こり得る可能性はあります。ここでは、いざというときのために、その原因と症状を紹介します。
有鈎骨骨折の原因
有鈎骨は手首にある骨のひとつで、そこに強い衝撃が加わった場合に骨折することがあります。例えば、野球のバッティングなどが原因になることもあります。ミスショットによって普段はかからないような負荷が生じることで骨が折れてしまうというケースは少なくないです。
有鈎骨骨折の症状
症状については必ずしもひとつとは限りませんが、中でも多いのは有鈎骨がある小指の付け根の部分に痛みを感じるというものです。ただし、骨の折れ方によっては痛みがないケースもあり得るので、そのような場合は発見が遅れることも少なくありません。
また、小指を曲げた際に引っ掛かりのような違和感をおぼえるというのも、有鈎骨骨折の特徴的な症状です。有鈎骨は、小指と薬指を曲げる腱をつなぐ役割を担っています。骨折によってスムーズに動かなくなってしまうと、うまく指を動かすことができなくなったり、指の動作がぎこちなくなってしまう恐れがあります。
無理に動かすと腱が切れる原因にもなりかねませんので、注意が必要です。
有鈎骨骨折は当院にお任せください
当院はさまざまな症状や患者様と向き合って改善に導いてきたからこそ、一人ひとりに合った施術を見つけ出し、ご提供することが可能です。お気軽にご相談ください。
